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リーダーシップ|英知コンサルティング株式会社

リーダーシップ|東京の英知コンサルティング株式会社。リーダーシップは才能ではなく「努力と工夫、心がけ次第」で決まります。

リーダーシップ

一流のリーダーが部下を動かす4つの方策

あなたが会社からリーダーに選ばれたとします。「自分にはリーダーの才能がない」と、気後れすることはないでしょうか? そんな気後れは捨て去ってください。リーダーが中心となって、良いチームワークを発揮できるかどうかは、才能より心がけ次第で決まるのです。

「名選手、名監督にあらず」という言葉があります。リーダーシップを「才能」で片づける思考は捨てるべきです。重要なことは、リーダーとしての「努力と工夫」ができるかどうかです。会社は、そのことをよく分かっています。それができない人には、リーダーの役目を絶対に回さないのです。

したがって、あなたはリーダーの資格を十分持っているのです。あるプロジェクトを、チームで進める際、リーダーである、あなたが才能を発揮するのではありません。チームメンバーに才能を発揮させることです。そのためにチームを一つにまとめるにはどうしたらよいか、そこに全神経を集中することが重要です。以下に4つの方策を紹介します。

1. 会社の戦略を自分の頭に叩き込む

会社には「戦略」があります。例えば、それが「顧客の営業を成功に導くコンテンツを提供する」といったものだったとします。リーダーは、これをまず自分の頭にしっかりと叩き込み、脳に焼きつけることです。 

2. 会社の戦略を部下と共有する

次に会社の「戦略」を部下に浸透させます。しかし、「戦略」というのは抽象度が高いため、その戦略を実現するために具体的に何をすればいいのかがわかりません。そこで、「戦略」を部下と相互理解ができるような「戦術」に置き換えて共有します。

例えば、先の例でいえば、「お客さんが売上25%増を3年以内に実現するために、良質な企画書・提案書を作成するためのノウハウを提案・発信する」というように、会社の戦略を咀嚼し、具体化させたうえで、部下と共有します。部下に浸透しやすい形に戦略をブレイクダウンすることで、部下はそれを正しく理解し、その達成に向けて具体的に動くことができるのです。 

3. 部下に役割を与える

戦術とは、「何を」「どうやって」「いつまでに」やるかを決めることです。すると、「やるべきこと」「やるべきでないこと」が見えてきます。仕事の目的や意義、目標、予算、期限などを具体的に挙げて、メンバーたちとよく話し合い、個々の役割を明確に決めていくのです。 

4. 部下を「その気」にさせる

メンバーたちに個々の役割を伝えるとき、ただ仕事の内容、進め方を機械的に伝えるのではなく、「あなたにはこのような役割を期待しているから、ぜひ頑張って、結果を出してほしい」と伝えます。このステップを省略してしまいがちですが、ここが人を動かせるかどうかの肝であり、できるリーダーと、できないリーダーを分ける分岐点でもあるのです。相手に「期待」を伝えること、部下を「その気」にさせて動かすのが、一流のリーダーです。

ウォークマンをヒットさせた 盛田昭夫 の覚悟 

人間は、自分の言動を正当化したがります。誰もが自分はかわいいですし、保身に走るのも、しかたがないことではあります。ただし、これがいきすぎるとチームがバラバラになったり、仕事が非効率になったり、成果が出にくくなったりします。

ソニーの共同創業者である 盛田昭夫 氏 は、会長時代、ウォークマンの開発に関して、部下から大反発を受けました。録音機能のない再生専用器など売れるはずがない、と大反対されたのです。しかし、盛田氏は挫けることなく、「3万台売れなければ、私は会長を辞めてもいい。会長命令だ。やれ」 「できるかできないかなんて聞いていない。できるまで知恵を絞れ」と強烈なリーダーシップで周囲を巻き込み、進んでいきました。その結果、ウォークマンは爆発的なヒット商品となりました。リーダーは、やると決めたことに対しては、「これは必ずできる」と確固たる信念を持つべきです。誰よりも先に一歩踏み出す勇気を持たなくてはなりません。

つまり、時には、部下の「できない」という反対意見に耳を貸さない覚悟を持つことも必要です。簡潔・明快な目標を設定し、問答無用で「やる」と決めれば、「できない」と考えていた部下も目標をやり遂げることができます。リーダーが躊躇してはなりません。部下は上司が躊躇している姿を見ると、確信を持てなくなり、前進するエネルギーを失うのです。

いまある音楽プレイヤーは、結局はウォークマンの仕組みがベースとなっています。ウォークマンがなければ、iPodが誕生することもなかったと考えます。大きなことを成し遂げるには、強いリーダーシップを発揮し、部下の意見を聞き入れない覚悟も必要です。部下が「達成できる」と確信するまで、何度も自分の信念を言い続けることが重要です。

妥協しない姿勢で不可能を可能にした 本田宗一郎 

チームを一つにまとめる力のあるリーダーは、「ここぞ」という時に妥協をしません。ホンダの創業者である 本田宗一郎 氏 は、自社製品のエンジンを、欧州製エンジンの2倍以上馬力が出るものにすると宣言しました。この一見不可能と思われることにも、妥協することなく自らが先頭に立って取り組み、いつの間にかチームメンバーたちを本気にさせてしまいました。 

人は、難しい目標に向かうときほど、能力を発揮します。それは、難しいことに取り組むときほど、集中力が増すからです。リーダーとして妥協できないことは、妥協できないとしっかり主張するべきです。一流の人は、みなそうして大きな結果を出してきました。「難しいけれど、これは必ず成し遂げる」。そう部下にいいきってしまうことで、部下にも「覚悟」が生まれます。「覚悟」が生まれると、考え方や行動がシンプルになります。 

そのような状態になると、驚くべき集中力や創造力を発揮できるようになります。いわゆる「フロー状態」となって、脇目も振らず物事に向かうことができるようになります。野球では、フローな状態になることを「ゾーンに入る」などと表現します。例えば、一流のバッターが、「ボールが止まって見えた」などと語る時が、その状態なのです。「難しい目標に向かうときほど、人は最大に能力を発揮することができる」ことを肝に銘じたい。


2022年7月3日

代表取締役 社長兼CEO
代表パートナー
清水一郎

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