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最終更新日  2024年03月17日

最終更新日  2023年10月07日

後継者育成塾|東京の英知コンサルティング株式会社

社長学は座学では修得できません。完全実学方式による、マンツーマンの後継者育成塾です。当社の後継者育成塾は、代表者 清水一郎 の人生の集大成である「人を育てる」との熱い思いから出発いたしました。

1年間、弊社代表の 清水 の秘書として、働きながら経営の実学を学びます。

後継者の育成が上手くいかない理由

世の中には様々な後継者育成塾やプログラム、セミナーがあります。しかし、特に中小企業においてはこのような経営リーダーを育成する試みはなかなかうまくいっていないのが実態です。事実、近年中に後継者不在で倒産する会社は数十万社にも及ぶとされています。 

その理由としては、以下のようなものが挙げられます。

そもそも後継者を育てようとする意識がない

人生100年時代、昔であれば経営者引退迎えていた年齢に差し掛かっている人も、まだまだ現役で活躍できる時代です。そのため、自分がずっと経営していく、ということに疑問すら持っておらず、いずれ会社を誰かに引き継ぐ必要がある、という意識を持っていない社長は多いものです。当然ながらそういう会社では、後継者を育成しようという意識がありません。

後継者候補がいない

一方、誰か後継者を育てたいと思っても、社内に候補者がいない、というケースもあります。社員の高齢化も進み、将来を見越して会社を託せる人材がいないケースです。このような場合には、M&Aで会社をどこかに売却するか、外部から人材を採用してくるという選択肢になります。

後継者育成には、最低はかかると言われています。後継者不在で悩む前に、後継者育成の計画を立てる必要があります。

後継者に求められる能力を理解していない

次に、候補者はいるけど、なかなか社長の思うように育たない、というケースがあります。このケースの場合の問題は、社長が後継者に求められる資質を理解していない、ということです。社長が自分の代わりを出来るのはどんな人だろうか?というように考え出すと、もうキリがありません。あれも出来て、これも出来てというように、とても育てるのが不可能な理想の人材像になってしまいます。

専門能力がある人を後継者だと考えてしまう

まず知っておかなければいけないのが、「管理職には2種類ある」ということです。後継者も管理職の一種と考えてしまうのは誤りです。

1つ目の管理職は、一般社員の上司です。これを「卒の将」と言います。
2つ目の管理職は、管理職の上司です。これを「将の将」と言います。
この2種類の管理職、求められる能力が全く異なります。


■『卒に将たるは易く、将に将たるは難し』

中国の古典「十八史略」のなかで、漢の大帝国を開いた高祖・劉邦は、謀反の疑いで武将の韓信をとらえ、牢に入れました。劉邦は韓信に尋ねます。 

劉邦:この私はどのくらいの兵を統率できると思うか? 

韓信:せいぜい十万でしょう。 

劉邦:では貴公は何人の将になれるか? 

韓信:多ければ多いなりの将になることが出来ます。 

劉邦:ではなぜ十万の将にしかなれない私に貴公が捕らわれたのか? 

韓信:陛下は「卒の将」としての力はありませんが「将の将」としての力をお持ちです。
   私が捕えられたのもそのためです。それに陛下の才能は天からの授かりもので、普通
   の人ではないのです。 

この故事から得られる教訓は、武の力があれば「卒の将」にはなれるが、「将の将」になるためにはそれだけでは足らない。人徳が必要であるということです。韓信は「卒の将」になることはできましたが、「将の将」になることはできませんでした。そのため捕らわれたのです。 

「将の将」になるためには、「卒の将」達がこの人と一緒に働きたい、というような人徳が必要なのです。

人よりも優れ、人を管理して功績をあげられる人は「卒に将たる」タイプであり、ほとんどのリーダーがこのタイプに属する。「将に将たる」人は、次元がまったく異なり「自分よりも優れた人たちまでが、集まってくる人」を示しています。

これを、ビジネスの現場で譬えれば、
「部長」として「一般社員」を統率するのは易しいが、「経営者」として「部長」を統率するのは難しい、と解されます。

英知コンサルティングの実績

内容・特徴

次期社長候補者を、当社代表 清水一郎 の「秘書 兼 コンサルタント」としてお預かりいたします。当社代表の清水と行動を共にしながら、社長学を「座学」ではなく「実学」で修得します。
従いまして、研修会やセミナーとは全く異なるものでございます。一度に育成できる人数は2名までとなります。

実務を通じて「社長」として必要な、人間学・ビジネスマインドを始め、会計・法律・従業員育成方法・金融機関との付合い方など、社長として必要なスキルを「実学」を通じて修得します。

後継者育成を親子間で行うと、親子関係が悪化するケースが少なくありません。また、親子故、感情的になったり、厳し過ぎたり、甘過ぎたりと、結局、中途半端になるケースが散見されます。

当社代表 清水一郎 が「後継者研修」の講師として適任者である根拠は、
①約30年間、上場企業3社で常務取締役以上の役員経験
②約30年間、上場企業3社でTOPの秘書をさせていただいた経験
③約200人の後輩を上級管理職に育てた実績
④3校の大学院(ビジネス・スクール)で「MBAプログラム」の講師を勤め人材を育成し
 た実績などです。

「親=経営の師」が成立するケースは希です。
「他人の飯を食べさせる」ことも大切です。後継者様を思い切って「修行」に出して下さい。代表の
清水だけでなく、当社のコンサルタント全員が「Top Priority」でサポートさせていただきます。


   現場は教科書通りにはいかない!
      社長学は座学では修得できない!

主なカリキュラム

当社代表 清水一郎 の「秘書 兼 コンサルタント」として、社長として必要な以下のスキルを「実学」を通じて修得します。
社長および後継者と、綿密な事前協議を行い、カリキュラムを決定しております。

 【標準カリキュラム(標準修了期間=1年)】
 1.販売戦略(営業強化策、マーケティング、ブランディング、広告など)
 2.会計(仕訳入力から決算までの、経理一巡の業務)
 3.財務(請求書チェック、支払承認、資金繰表、資金調達、資金運用、財務分析など)
 4.税務(法人税、消費税、所得税、相続税、法人税申告書の仕組み、税務調査立会な
        ど)
 5.管理会計の構築
 6.予算管理(単年度予算、中期経営計画、長期経営計画の策定および予実管理、事業計
   画書など)
 7.エクイティファイナンス、M&A、企業価値評価など
 8.株式売買、日本経済新聞・会社四季報の読み方、経済誌の読み方など
 9.企業法務(民法、商法、会社法、独禁法、景品表示法など)
10.人事・労務(人事評価制度、社会保険制度、労働法規など)
11.従業員の育成(従業員満足度(ES)、職場の人間関係、従業員の動機付けなど)
12.金融機関との付合い方(担当者との付き合い方、融資依頼、支店長訪問など)
13.士業との付合い方(弁護士、税理士、社会保険労務士など)
14.取引先訪問のマナー
15.接待のマナー

要項

1.対象者は、後継者、現役社長、経営幹部です。
2.同時に育成可能な人数は1名です。
3.性別・年齢不問です。
4.育成期間は1年です。
5.当社に出向していただきます。
6.勤務地は東京23区です。遠距離の方は転居が必要になります。
7.勤務時間外には、相当量の宿題を課します。

実績

 8名

料金

 Visitor 企業                       100万円/月(税別)  総額 1,200万円/年(税別)
 経営顧問契約締結企業      80万円/月(税別)     総額    960万円/年(税別)   

他社との比較

  A社 B社 C社 当 社
形式 座学・オンライン 座学・オンライン 座学・オンライン 実 学
定員    50名    50名    50名 完全マンツーマン
時間    70時間    70時間    36時 1年(2,000時間)
料金    50万円    50万円    240万円          
   960万円~

 

 

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      代表取締役 社長兼CEO
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     清水 一郎
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