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最終更新日  2024年08月17日

経営者出口戦略

経営者出口戦略は東京の英知コンサルティング株式会社へ。オーナー経営者様にとって、最も有利な事業の出口戦略をご提案し、実行・支援を行います。事業の出口戦略は、先ず企業価値や自社株評価額を正確に計算することから始まります。

事業の出口戦略

目次

経営者の出口戦略(Exit Plan)とは

経営者の出口戦略(Exit Plan)とは

オーナー経営者の出口戦略とは、
「いつ、どのような形で、引退するのか?
「事業は誰が継ぐのか?」「廃業するのか?」「事業を譲渡するのか?」
などを、戦略的に考え立案・実行することです。

近年、中小企業の事業承継問題、後継者不在問題がクローズアップされていますが、これらの原因は、経営者自身が「自分の人生と事業の出口戦略」を持っていなかったが故に起こっているのです。

それまで「出口戦略」を考えずに経営をし続け、いざ自分が引退したいと思った時には、後継者がいなかったり、誰も会社を買ってくれる人がいなかったりします。「出口戦略」を考えるべきなのは、いざ「出口」を迎えてからでは遅すぎるのです。

例えば、シリコンバレーの起業家などは「起業」と同時に「出口戦略」をセットで考えることが多いと言われています。「起業」は経営者人生の入り口であり「出口戦略」は経営者人生の出口になります。

日本においては「出口戦略」( Exit Plan)についての知識や認識が広まっていないと考えます。

経営者の出口戦略(Exit Plan)条件

経営者が目指すべき出口戦略(Exit Plan)は、次のような条件を満たす出口を迎えることです。

①これまで事業に投資してきた「時間」と「お金」に対し、最大のリターンを得ること。
②次世代へ経営権を移行し、事業を継続させること。
③従業員の雇用が継続させること。

重要なことは、事業の利害関係者の理解を得ることです。

出口戦略(Exit Plan)はいつ立案するのか

経営者が「出口戦略」(Exit Plan)を立案する時期に「早過ぎる」ということはありません。

健康な経営者であっても、突然の事故で、いつ命を落とすかは誰にもわかりません。経営者が突然、死亡した時、利害関係者(ステークホルダー)に多大な影響を与えることを考え、最悪のリスクに対し常に備えることが経営者の最優先の責務であると考えます。

①顧客や取引先への影響
 事業の継続ができなかった場合には、顧客や取引先に多大な迷惑をかけることになりま
 す。
②従業員への影響
 事業の継続ができなかった場合には、従業員の雇用ができなくなります。
③家族への影響
 自宅を事業資金の
担保に金融機関に供しているた場合、家族の住まいが失われるリスク
 があります。
 また、会社に潤沢な資金がなかった場合には債務不履行などに陥ることもあります。家
 族が役員の場合には、債権者から経営責任を追及されるリスクがあります。

万が一の時の「出口戦略」(Exit Plan)を定めておくことで、一定程度のリスク回避が可能になる場合があります。

当社では、CEOの
清水一郎 が創業時に「出口戦略」(Exit Plan)を作成しており、幹部社員と共有しております。

5つの出口戦略(Exit Plan)

経営者には主に5つの「出口戦略」(Exit Plan)の選択肢があります。

選択肢 内 容 メリット デメリット
株式上場
(IPO)
株式市場に上場すること 知名度の向上
市場からの資金調達
大規模な事業展開
費用と時間がかかる
監査・内部統制のコスト増
現実的でない場合が多い
親族内承継 息子や娘に経営権を承継させること 金融機関・取引先・従業員の理解が得られやすい
相続税対策可能
適任者が不在(いない・継がない・継げない)
役員・従業員承継
(MBO)
従業員等に経営権を承継させること 従業員の理解が得やすい
企業文化の維持が望める
従業員の資力が課題
金融機関の理解が得にくい
創業者利潤
第三者承継
M&A
他の企業に会社を売却すること 従業員の継続雇用
ハッピーリタイヤの1手段
連帯保証の解除
清算に対して手取り額が多い
相手探索に時間がかかる
実現が保証されない
手続きが煩雑
廃業 事業を廃止し清算すること 確実に実行可能
いつでもできる
金融機関、取引先、従業員に多大な迷惑
清算価値で考えると清算すらできない

英知コンサルティングの実績

実績

事業承継支援 246件
IPO支援 6件
小規模M&A支援 75件
ショートレビュー 98件
資本政策支援 252件
企業価値評価 264件
自社株評価 327件
後継者スクール 34件
合計 1,302件

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英知コンサルティング株式会社は、ベンチャー・中小企業・中堅企業の「経営改革による業績向上」に特化した、国内独立系コンサルティング・ファームです 。

経営コンサルティング、および組織・人事コンサルティングなど、様々なサービスをご用意し、企業様の「人材育成による業績拡大」をご支援させて頂いております。

経営コンサルタントに依頼することは、経営幹部を1人雇うことと同じと考えます。当社のコンサルタントが、中小・中堅企業経営者様の経営参謀・戦略ブレーンとして経営者様を継続的にサポートして参ります。

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このページの監修者

代表  清水 一郎

英知コンサルティング株式会社
代表取締役 社長兼CEO
代表パートナー 

Executive Consultant 清水 一郎

<職歴>
・大蔵省(現 財務省/官僚)
・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ
   
/会計士補・公認会計士・税理士)
・東証JQ 精密機器(常務取締役 兼 CFO)
・東証JQ 小売(常務取締役 兼 CFO)
・東証一部 商社(代表取締役副社長 兼 COO)
・当社 代表取締役社長兼CEO(現任)

<学位>
博士(法 学)東京大学大学院 
法学政治学研究科 博士後期課程修了 
博士(経営学)一橋大学大学院 経営管理研究科 博士後期課程修了
修士(経済学)慶應義塾大学大学院 経済学研究科 博士前期課程修了
修士(心理学)早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程修了

<登録可能資格>(現在、未登録の資格)
公認会計士、司法書士、弁理士、不動産鑑定士、中小企業診断士、社会保険労務士、

宅地建物取引士、公認内部監査人、CFP、臨床心理士、税理士 

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    Executive Consultant
     清水 一郎
-------------------------------------
<専門分野>
経営戦略、営業戦略、マーケティング、間接部門改革、法務、財務、
金融、会計、税務、監査、事業承継、IPO、資産運用、不動産、
組織構築、人事制度、人事評価制度、目標管理制度、コーチング

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