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東京都千代田区  最終更新日  2022年12月10日

有言実行のメリット

私の座右の銘は「有言実行」即ち「目標をコミットする」ことです。一流と言われるビジネスパーソンの多くは「目標をコミット」しています。日本では、「不言実行」が美徳や男らしさとされる傾向がありますが、「有言実行」の方が良い結果を出すことができます。「有言実行のメリット」を考えてみましょう。

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有言実行のメリット

有言実行のメリット

「有言実行」とは、「口にしたことは、何が何でも成し遂げる」ということです。
何か成し遂げたい目標がある場合に、それを口に出して周囲にコミット(宣言)することで、モチベーションを維持することができます。 すると、実現しなければ恰好がつかないという、良い意味でのプレッシャーを感じて目標実現へのモチベーションを持つことができます。

①自らを律することができる
人間は弱い存在です。
人は目標を掲げても、ついつい「安逸」に流されやすいものです。従って、自ら立てた目標を敢えて「有言」することで,弱い自分を律することができ,結果として目標を成し遂げる確立は高くなるのです。

②周囲の信頼を得やすくなる

「有言実行」を継続することで,周囲の信頼を築くことができます。
「あの人が”やる”と云っているのだから大丈夫」と周囲に人たちから思ってもらことで、信頼を築くことができます。どのような仕事でも、周囲の人からの信頼を得なければ、実現することは難しくなります。


③周囲の協力を得やすくなる
人は、一生懸命にやっている人を応援してあげたいと思うものです。
しかし「不言実行」の場合,何をしているのか,何を望んでいるのかが,周りの人に伝わらないため,協力を得ずらくなります。

対して「有言実行」の場合は、”わたしは○○をします”とコミット(宣言)しているので,周囲の人から、そのことを理解されやすくなり,結果として協力が得やすくなるのです。

 

日本では、「不言実行」が美徳や男らしさとされる傾向がありますが、私は「有言実行」を重んじます。一流と言われるビジネスパーソンの大多数は「有言実行」を実践しています。

まず自らが手を挙げて「これは自分がやります!」と名乗りを上げ、自分が中心となってやることを周囲にコミット(宣言)してしまうのです。コミットすることで、周囲と自分の両方から、程よいストレスをかけ、自分自身を奮い立たせるとともに、自らを追い込んでいくことによって、目標の達成がより確実となるのです。

他にもメリットが複数あります。
何かをコミットする時には、ある程度考えて宣言するため、現実から乖離した目標ではなく、実現可能性が高い目標をつくれるという利点があります。

「有言実行」するためには、目標だけでなく、「5W1H」などのプロセスを取り入れると、更に実現可能性は高まります。目標は、自分のためだけでなく、誰かのためになるものにするのがおすすめです。周囲からの激励、応援、支援や協力も期待できます。 

また、小さな目標を達成することで、成功体験を積み重ねて、「有言実行」の習慣を身につけることもできます。

最も素晴らしいのは「有言実行」のコミットを聴いた人たちに、「自分も目標をコミット」しようという動機付けを起こさせる良い循環が生まれることです。

有言実行を実行しているのは、上位10%

私は商社勤務時代の、2003年7月~2011年6月までの8年間に、専務取締役  人事本部長、専務取締役 人材開発本部長、取締役副社長 CHO(最高人事責任者)を受嘱し、「人事権」を掌握しました。

毎週月曜日だった本部単位の朝礼を、月曜から金曜の5日間に分散してもらい、毎日、どちらかの本部、支店、子会社の朝礼に参加しておりました。朝礼には予告なしにそっと参加し、誰がどのような発言をしたかを記録しておりました。

以下は、私の分析です。

①自身の目標や決意を自発的にコミットしている人は、人事考課でSS評価、S評価の常連の10%と一致していました。一流のビジネスパーソンは、「私は勝ちます!」と大きな声で堂々と発言します。

②自身の目標を発表しつつも、明確にコミットしない人が80%。この人たちの特徴は、「頑張ります」とか「自分なりに努力します」などと曖昧な表現する特徴があります。
つまり「目標を名言することを避け、目標が達成できなかった時の抗弁を事前に用意している」のです。そのような姿勢ですから、A評価が10%、B評価が60%、C評価が10%という結果になります。C評価の場合、賞与も支給されず、降格対象になります。 

③目標発表を拒否する社員が10%います。ほぼD評価です。D評価の社員は、労働基準法に抵触しないような形で、自己都合退職に追い詰みます。

まとめると、
SS評価+S評価=10% 「居てほしい社員」
A評価+B評価=70%  「居ても居なくてもよい社員」
C評価+D評価=20%  「居てほしくない社員」

という、分析結果でした。概ね一般的な上場企業の比率と一致しました。 

上記の分析から、目標や決意をコミットできるか否かは、ビジネスパーソンとしての成功に大きな影響が出ることを理解していただきたいと思います。

 

2021年4月2日

代表取締役 社長兼CEO
代表パートナー
清水一郎

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代表取締役 社長兼CEO
代表パートナー 清水一郎

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<職歴>
大蔵省(官僚)、大手監査法人(会計士補・公認会計士)
上場企業3社(精密機器メーカー、小売、商社)の役付取締役30年
CFO (最高財務責任者)
CLO(最高法務責任者)

CHO(最高人事責任者)
COO(最高執行責任者)

CEO(最高経営責任者)

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<学歴>
東京大学 博士(法学)
一橋大学院 修士(経営学
MBA
慶応義塾大学
 修士(経済学)
早稲田大学
 修士(心理学)
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<資格>
公認会計士・司法書士・不動産鑑定士・税理士・中小企業診断士・社会保険労務士  他 全51の資格試験・採用試験合格者
-------------------------------------<専門分野>
戦略経営、組織、人事、法務、会計、税法、金融、経済、人材育成、コーチング

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