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最終更新日  2024年04月14日

有言実行のメリットと特徴

一流と言われるビジネスパーソンの多くは「目標をコミット(宣言)」しています。

日本では、「不言実行」が美徳や男らしさとされる傾向がありますが、「有言実行」の人の方が良い結果を出しています。「有言実行のメリット」と「有言実行する人の特徴」を考えてみます。

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有言実行のメリット

「有言実行」とは、「口にしたことは、何が何でも成し遂げる」ということです。
何か成し遂げたい目標がある場合に、それを口に出して周囲にコミット(宣言)することで、モチベーションを維持することができます。 すると、実現しなければ恰好がつかないという、良い意味でのプレッシャーを感じて目標実現へのモチベーションを持つことができます。

①自らを律することができる

人間は弱い存在です。人は目標を掲げても、ついつい「安逸」に流されやすいものです。従って、自ら立てた目標を敢えて「有言」(宣言)することで,弱い自分を律することができ,結果として目標を成し遂げる確立は高くなるのです。

②周囲の信頼を得やすくなる

「有言実行」を継続することで,周囲からの信頼を築くことができます。
「あの人が”やる”と云っているのだから大丈夫」と周囲に人たちから思ってもらことで、信頼を築くことができます。どのような仕事でも、周囲の人からの信頼を得なければ、実現することは難しくなります。

③周囲の協力を得やすくなる

人は、一生懸命にやっている人を応援してあげたいと思うものです。
しかし「不言実行」の場合,何をしているのか,何を望んでいるのかが,周りの人に伝わらないため,協力を得ずらくなります。対して「有言実行」の場合は、”わたしは○○をします”とコミット(宣言)しているので,周囲の人から、そのことを理解されやすくなり,結果として協力が得やすくなるのです。


日本では、「不言実行」が美徳や男らしさとされる傾向がありますが、私は「有言実行」を重んじます。一流と言われるビジネスパーソンの多くは「有言実行」を実践しています。

まず自らが手を挙げて「これは自分がやります!」と名乗りを上げ、自分が中心となってやることを周囲にコミット(宣言)してしまうのです。コミットすることで、周囲と自分の両方から、程よいストレスをかけ、自分自身を奮い立たせるとともに、自らを追い込んでいくことによって、目標の達成がより確実となるのです。

他にもメリットが複数あります。
何かをコミットする時には、ある程度考えて宣言するため、現実から乖離した目標ではなく、実現可能性が高い目標をつくれるという利点があります。

「有言実行」するためには、目標だけでなく「5W1H」などのプロセスを取り入れると、更に実現可能性は高まります。目標は、自分のためだけでなく、組織のためになるものにするのがおすすめです。周囲からの激励、応援、支援や協力が得やすくなります。 

また、小さな目標を達成することで、成功体験を積み重ねて、「有言実行」の習慣を身につけることもできます。

最も素晴らしいのは「有言実行」のコミットを聴いた人たちに、「自分も目標をコミットしよう」という動機付けを起こさせる良い循環が生まれることです。

有言実行する人の特徴

①責任感がある

有言実行する人は、「言ったことは最後までやり遂げる」という強い責任感を持っていることが多いです。なぜなら口にするだけなら簡単ですが、それを達成するのは必ずしも簡単ではないからです。

例えば途中で気が変わったり、時には誘惑に負けてしまったりすることもあるでしょう。しかし有言実行する人はそういったことがなく、自分で言ったことは責任を持って最後までやり遂げる意志があります。

②計画性がある

周囲に宣言したところで、それが荒唐無稽なものであればどれだけ努力したところで達成は困難です。したがって、有言実行する人は計画性があるという特徴があります。

なぜなら有言実行する人はその目標を達成するために、いつまでに何をどれくらいやったら良いのかを計画立てて考えることができるからです。「こうしたい」という願望と「こうできる」という現実的な意見は必ずしも両立しません。

そのため有言実行する人は、多少背伸びをすれば達成できる可能性がある目標をコミットとています。

③即行動に移す

周囲に宣言したは良いものの、なかなか具体的な行動を起こさない人は少なからずいることでしょう。しかし有言実行する人は、コミット宣言)したら直ちに行動に移す人がほとんどです。

1を2にする(実行を始めて更に継続する)のと、0を1にする(今までしていなかった行動を起こす)のでは大きな差があります。それくらい具体的な行動を起こすというのは難しいものだということです。

コミット(宣言)する内容が困難であればあるほど、その目標を達成するのも難しくなります。だからこそ寸暇を惜しんですぐに行動に移すことが重要なのです。

④努力家である

人前で何かを宣言するということは、少なからずプレッシャーがかかることです。そしてその目標を達成するためには、それ相応の努力が必要になってきます。

したがって、有言実行する人は努力家であるといっても過言ではないでしょう。つまり有言実行には一定以上の努力を伴うということです。

誰にでもできるようなことを宣言するのは、有言実行とは言いません。それは単に口にしたことをやっているだけで、誰にでもできることです。

有言実行でことにあたる

以下は、稲盛和夫 氏 の京セラ・フィロソフィの「有言実行でことにあたる」からの引用です。 

世の中ではよく、「不言実行」が美徳とされますが、京セラでは「有言実行」を大切にしています。 

まず自らが手を挙げて「これは自分がやります」と名乗りを上げ、自分が中心となってやることを周囲に宣言してしまうのです。そう宣言することで、まわりと自分の両方からプレッシャーをかけ、自分自身を奮い立たせるとともに、自らを追い込んでいくことによって、目標の達成がより確実となるのです。

朝礼やミーティングなど、あらゆる機会をとらえて進んで自分の考えをみんなの前で明らかにすることにより、その言葉で自らを励ますとともに、実行のエネルギーとするのです。

 

2021年4月2日

監 修  清水 一郎   
     英知コンサルティング株式会社  
     代表取締役 社長兼CEO Executive consultant

     
     
<専門分野>
     経営戦略、営業戦略、マーケティング、間接部門改革、法務、財務、金融、
     マクロ経済、会計、税務、監査、IPO、資産運用、不動産、組織、人事、
     人材育成、コーチング

     <職歴>
     ・大蔵省(現 財務省/官僚)
     ・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ
      /会計士補・公認会計士・税理士)
     ・東証JQ 精密機器(常務取締役 兼 CFO)
     ・東証JQ 小売(常務取締役 兼 CFO)
     ・東証一部 商社(代表取締役副社長 兼 COO)
     ・当社 代表取締役社長兼CEO(現任)

     <学歴>
     ・
東京大学大学院 法学政治学研究科 博士前期課程・博士後期課程 修了
     ・一橋大学大学院 経営管理研究科  博士前期課程・博士後期課程 修了
     ・慶應義塾大学大学院 経済学研究科 博士前期課程 修了
     ・早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程 修了

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このページの監修者

清水 一郎

英知コンサルティング株式会社
代表取締役 社長兼CEO
代表パートナー 

Executive Consultant 清水 一郎

<職歴>
・大蔵省(現 財務省/官僚)
・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ
   
/会計士補・公認会計士・税理士)
・東証JQ 精密機器(常務取締役 兼 CFO)
・東証JQ 小売(常務取締役 兼 CFO)
・東証一部 商社(代表取締役副社長 兼 COO)
・当社 代表取締役社長兼CEO(現任)

<学歴>
博士(法 学)東京大学大学院 
博士(経営学)一橋大学大学院
修士(経済学)慶應義塾大学大学院
修士(心理学)早稲田大学大学院

<登録可能資格>
公認会計士、税理士、司法書士、弁理士、不動産鑑定士、中小企業診断士、社会保険労務士、

ITストラテジスト 、公認内部監査人、CFP、臨床心理士、他41資格

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