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最終更新日  2024年06月23日

青は藍より出でて藍より青し

青は藍より出でて藍より青し
藍とは染料に使う植物のことで、藍で染めた布は藍よりも鮮やかな青色になります。それを師匠と弟子の関係にあてはめ、弟子が師匠の学識や技術を超えるという意味です。出藍の誉れ。

青は藍より出でて藍より青し

現代語訳

立派な人物が述べるには、「学びとは、継続することが大切である。」と。青の染料は、藍(あい)の草から作るが、その色は元の草よりも青い。氷は水から形成されるが、その冷たさは、元の水よりも冷たい。これと同じように、元々才能がない人も努力を継続させていけば、別人かと思うほど成長することができるのである。 

「青取之於藍、而青於藍」という部分は、門人が師よりも一歩進んだ修養ができていることをたとえたものです。作者である荀子は、終生学び続けることによってすぐれた人間を目指すことや、また自分勝手に学ぶのではなく信頼できる師のもとで学ぶことが重要だと説いています。 

一般には師弟関係を表す句として用いられますが、「君子曰(いわ)く、学は以(もっ)て已(や)むべからず」とあるように、学問は中断してはいけない。努力すればするほど精錬されて優れたものになるというのが本来の意味です。

出藍の誉れ

出藍の誉れ

青と藍(あい)の句が用いられて、氷と水の句はあまり知られていません。『荀子』の冒頭の一節ですが、宋(そう)代の刊本には「青取二之於藍一」と「取」の字が用いられており、このほうが常用されています。ただ宋代の王応麟(おうおうりん)の『困学紀聞(こんがくきぶん)』巻十には、「青出二之藍一」と引用されており、これが「出藍の誉れ」のもととなっています。 

荀子は、人間の生まれながらの本質を「悪」として、後天的に続ける努力、すなわち生涯学び続けることによって、「善」に向かい、すぐれた人間になることを勧めたのです。この漢文に由来することわざから派生した「出藍の誉れ」の意味は、もちろん「青は藍より出でて藍より青し」です。生まれたものが、そのもとのものよりすぐれていることから、「弟子がその師よりもすぐれていること」をいいます。師を超えるすぐれた弟子を称える時などに使われる言葉です。 

これこそが教育の完成形だと考えます。優れた教師は生徒を自分よりも高められるのです。師をこえるためには、師のすべてを理解した上で、弟子は自分なりの工夫や努力をする必要があります。そして、師は弟子が自分をこえることを容認し、その成長をたたえることがポイントです。教育は可能性を伸ばす営みです。そのためには既存の枠組にとらわれず、自分をデザインしていける人間に成長させることを目指さなければなりません。新しい時代を切り拓く発展や進化が認められてこそ、教育です。 

教師が、卒業生に会うと楽しいのは「越えられた」と感じる瞬間のせいかもしれません。まさに「出藍の誉れ」です。

まとめ

「青は藍より出でて藍より青し」とは、青い色は藍という草から取ってできたものだが、それはそのもとである藍よりもさらに青い、という意味で、門人が師よりも一歩進んだ修養ができていることをたとえた言葉です。その格言としての意味は「努力によって修養を高めることができる」ということです。 

この言葉を残したのは古代中国の「荀子」という人で、人は弱い存在として生まれるが、学問を修めることによって善へ向かい、立派な人間になれるという性悪説を唱えた人としても知られています。

2024年03月16日

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