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最終更新日  2024年06月22日

助成金申請

助成金の申請は東京の英知コンサルティング株式会社へ。助成金と補助金の違いは、受給までのハードルの高さです。補助金は他社との競争のため、申請件数が多いと倍率も上がり必ずしも受給できる訳ではありません。一方、助成金は受給要件を満たしていれば、原則として、受給することができます。

助成金

助成金とは

助成金は、国や地方公共団体から支給される資金のことです。当然、財源は公的な資金から出されるものですので、誰でももらえるわけではなく、申請や審査が必要になり、一定の資格が必要な場合もあります。

助成金要件を満たせば受給できる可能性が高いです。例えば厚生労働省の所管している「雇用調整助成金」があります(平成26年4月現在)。要件を満たしていること、所定の様式に従って申請を行うことが必要ですが、要件を満たした事業者には原則給付されます。

助成金の仕組み

助成金とは、厚生労働省が中心となり公募している雇用に関する支援金もしくは経済産業省から受給される研究開発系の2つに分類されます。

雇用系の公的助成金は、企業の経営を助け、雇用の維持や促進を目的に、ハローワーク等が公募を行っています。雇用維持、新規雇用、人材育成といった助成が一般的ですが、労働環境を整えること(就業規則の変更や、介護・育児休暇制度の導入等)への助成もあります。

専門家に依頼する際の注意点

助成金の申請代行ができるのは、社会保険労務士だけです。助成金の申請代行は、社会保険労務士の独占業務です。ただし、助成金を取扱っている社会保険労務士は意外と少ないです。

社長! このようなお悩みはございませんか?

  • 社員を採用したいが人件費が不足
  • 社員が定着しない・離職率が高い
  • 社保・労務管理に手間、面倒を感じている
  • 社員のスキルを高めたいが研修のための予算が不足
  • 社員の勤怠を正しく管理できていない
  • 賃金規定がなく社員間に不満がある

助成金申請に必要な4条件

  • 1
    正社員を一名以上雇用している
  • 2
    雇用保険・社会保険料を支払ってい
  • 3
    半年以内に「会社都合解雇」をしていない
  • 4
    未払残業代など労務違反がない

人材雇用時に使える助成金

名 称 補助額 内 容 公募期間
キャリアアップ助成金 28万5,000円~72万円 非正規労働者の雇用条件を改善する 随時
トライアル雇用助成金 月額4万円/人 仕事に就けない求職者を試行的に雇用する 随時
人材確保等支援助成金

600万円~1,000万円

経費の3分の2

労働環境を改善し、魅力ある職場を目指す 随時
人材開発支援助成金

経費助成:45%~60%

賃金助成:760円~960円/人・時間

OJT実施助成:20万円~25万円/人・時間

従業員に対して行なった訓練の経費や、訓練期間中における一部の賃金を助成する 随時
両立支援等助成金

第1種:20万円(代替要員加算 20万円)

第2種:20万円から最大75万円

男性社員が、仕事と家庭を両立できる職場環境づくりを支援する 随時

キャリアアップ助成金

厚生労働省の制度であり、非正規労働者の雇用条件を改善する目的で制定されました。正社員化コースの概要は以下のとおりです。

概 要 非正規労働者を正社員に転換または直接雇用すると、事業主に支給される
要 件 正社員への転換または直接雇用の前後6か月分の賃金が、3%以上増えている
補助率・補助額

<有期雇用労働者を、非正規から正社員もしくは直接雇用した場合>

57万円もしくは72万円

<無期雇用労働者を、非正規から正社員もしくは直接雇用した場合>

28万5,000円もしくは36万円

(加算措置制度あり)

申請期間 正社員もしくは直接雇用後、6か月分の給与を支給した日の翌日から2か月以内

トライアル雇用助成金

職業経験・技能・知識などの不足により、仕事に就けない求職者を試行的に雇用する事業主に対して支給されます。一般トライアルコースの概要は以下のとおりです。

概 要 ハローワークを通して求人を申し込み、トライアル雇用対象者(中高年齢者・若年者・ひとり親家庭の親など)を3か月間雇った後、双方の合意で正社員として雇用した際に、事業者に対して支給される
要 件 概要に加え、1週間の労働時間が30時間を下回らないこと
補助率・補助額

対象者1人につき、月額最大4万円(合計12万円)

申請期間 トライアル雇用終了日の翌日から起算して2か月以内

人材確保等支援助成金

労働環境を改善し、魅力ある職場を目指している事業主などに、助成金が支給されます。概要は以下のとおりです。(中小企業団体助成コースの場合)

概 要 事業協同組合などが、構成中小企業の人材確保や従業員の定着支援事業を行った際に、助成金が支給される
要 件 事業協同組合などが、構成中小企業の人材確保や従業員の定着支援事業を行った場合(既定の措置をすべて講じている)
補助率・補助額

かかった費用の3分の2

上限は600万円~1,000万円

対象経費 中小企業労働環境向上事業に要した費用
申請期間 事業実施期間の末日の翌日から起算して2か月以内

人材開発支援助成金

従業員に対して行なった訓練の経費や、訓練期間中における一部の賃金を助成する制度です。特定訓練コースの概要は以下のとおりです。

概 要 職業能力開発促進センターなどが実施する、特定の訓練を受講した場合に、助成金が支給される
要 件 職業能力開発促進センターなどが実施する、特定の訓練を受講する
補助率・補助額

経費助成 45%もしくは60%

賃金助成 1人1時間あたり760円もしくは960円

OJT実施助成 1人1時間あたり20万円もしくは25万円

対象経費 訓練に使った経費および訓練中の給与
申請期間 訓練終了日から2か月以内

両立支援等助成金

男性社員が、仕事と家庭を両立できる職場環境づくりを支援する助成金です。概要は以下のとおりです。(出生時両立支援コースの場合)

概 要 仕事と家庭を両立できる職場環境づくりを支援する
要 件

・育児介護休業法に定める雇用環境の整備を複数行っている

・赤ちゃんの誕生後8週間以内に、男性社員が連続5日以上の育児休暇をとっている 

・育児休業を取得した社員が3人以上いる など

補助率・補助額

第1種(出生時育児休業の取得):20万円(代替要員加算 20万円)

第2種(育児休業取得率上昇):20万円から最大75万円

申請期間

第1種:育児休業終了日の翌日から起算して2か月以内

第2種:支給要件を満たした事業年度の翌事業年度開始日から起算して6か月以内

助成金と補助金の違い

助成金と補助金の違い

助成金と補助金の違いは、受給までのハードルの高さです。

補助金は他社との競争のため、申請件数が多いと倍率も上がり必ずしも受給できる訳ではありません。一方、助成金は受給要件を満たしていれば、原則として、受給することができます。

また、補助金は主に経済産業省または地方自治体から発表され、税金が財源となります。これに対し、助成金は主に厚生労働省から発表され、雇用保険料が財源となります。

  補助金 助成金
 財  源 主に税金 主に雇用保険
 受  給 審査に採択されることが必要 条件を満たせばほぼ100%
 雇  用 必須ではない 必須
 受  給 額 数千円~数十億円 最大2,260万円
 返済義務 基本不要 基本不要
 受  給 後 何に利用してもOK 何に利用してもOK

助成金・補助金のメリット

補助金

・融資とは異なり、返済は不要である

・助成金よりも種類や支給額が多い

・適用範囲が広い

・事業価値が上がる

・本格的な事業改善が見込める

助成金

・融資とは異なり、返済は不要である

・人事労務管理の整備や人材確保につながる

・通年で公募されているものがほとんどである

・補助金よりも審査の難易度が低い

 

助成金・補助金のデメリット

補助金

・厳しい審査が必要(採択率)

・申請から支給までの期間が長い

・情報を探すのが難しい

・課税対象になる補助金もある

助成金

・一部の助成金は公募期間が短い

・受給要件を満たすのに経費がかかる

・申請から支給までの期間が長い

・受給要件が複雑

 

英知コンサルティングの実績

当社の担当コンサルタント

 助成金の申請代行  社会保険労務士

実績

 助成金の申請代行  628件

料金

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このページの監修者

代表  清水 一郎

英知コンサルティング株式会社
代表取締役 社長兼CEO
代表パートナー 

Executive Consultant 清水 一郎

<職歴>
・大蔵省(現 財務省/官僚)
・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ
   
/会計士補・公認会計士・税理士)
・東証JQ 精密機器(常務取締役 兼 CFO)
・東証JQ 小売(常務取締役 兼 CFO)
・東証一部 商社(代表取締役副社長 兼 COO)
・当社 代表取締役社長兼CEO(現任)

<学歴>
博士(法 学)東京大学大学院 
博士(経営学)一橋大学大学院
修士(経済学)慶應義塾大学大学院
修士(心理学)早稲田大学大学院

<登録可能資格>
公認会計士、税理士、司法書士、不動産鑑定士、中小企業診断士、社会保険労務士、

ITストラテジスト 、宅地建物取引士、公認内部監査人、CFP、臨床心理士、他

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        代表取締役 社長兼CEO
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    Executive Consultant
     清水 一郎
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<専門分野>
経営戦略、営業戦略、マーケティング、間接部門改革、法務、財務、
金融、マクロ経済、会計、税務、
監査、IPO、資産運用、不動産、
組織構築、人事制度、人事評価制度、目標管理制度、コーチング

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